■JAPAN CUPを終えて■
 

催行日

2018

場所

  
ジャパンカップ マーチングバンド・バトントワリング
全国大会出場
(JAPAN CUP 2018 全国高等学校マーチングバンド・
ポンポン・バトントワリング選抜大会出場)
バトン部部員一同
 私たちバトン部は現在2年生23名、1年生3名の計26名で活動しています。部員の多くが初心者ですが、互いにアドバイスをし合いながらよりよい演技を目指し練習しています。
 今回の演技テーマは「mystery」です。ドラマ「マークスの山」の音楽に合わせて踊ります。演技の中では、謎を解き進めていくストーリーを表現しています。曲調の変化の多い曲であるため、全員で話し合ってその曲調ごとにイメージを付けたり表情を考えたりして、テーマである「mystery」の世界観を表現できるよう努力しています。また、素晴らしい音楽やかっこいい衣装を選び、振り付けをしてくださったコーチには心から感謝しています。
 今回出場させていただいたJAPAN CUPに向けては、演技の動きを揃えることに重点を置き、演技を細かく区切り、手の角度や動くタイミングをひとつずつ確認しながら練習してまいりました。僅かでも動きに差違があった場合には徹底して統一し、演技の完成度を上げることができるよう努めました。その結果、ユニゾン(全員で同じ踊りをする)部分ではよい評価をいただくことができました。しかし、ドロップ(バトンを落とすこと)が多かったり、曲の表現力が足りない部分が多くあったり、フォーメーション(踊る時の位置)が揃っていなかったりするなど、まだまだ改善しなければならないところも多く見つかりました。
 今後も大会に出場させていただく機会が多くありますので、そこへ向けてドロップを減らしていくこと、曲の表現をもっとできるようになること、姿勢や足元の動きを綺麗にすることなどを意識するなど、JAPAN CUPでの反省を生かしてよりよい演技を目指していきます。部員一人一人が演技を構成する重要な役割を担っていることを心に留め、自分の技に責任感を持って表現します。また、私たちの活動は顧問の先生方はじめ、たくさんの方々の御協力あって成り立つことへの感謝の気持ちを忘れずに練習に臨んでいきます。これからもバトン部の応援をよろしくお願いいたします。