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会長挨拶
<会長挨拶>
 六鈴会へようこそ 平成27年9月にホームページを開設しました。
 
 六鈴会とはどのような会なのか、皆様に知っていただき、同窓会へのご理解の助けになればと存じます。
 
 六鈴会は長野県短期大学同窓会の名称です。長野県短期大学(以下「母校」という)は、昭和4年に、本科3年、研究科1年からなる長野県女子専門学校として開校しました。その後、戦後の学制改革に伴い、昭和25年長野県短期大学に移行しました。この時、4年制大学への転換を目指しましたが見送られ「近き将来に4年制大学に移行」との付帯条件が付けられての歩みとなりました。
 同窓会が発足したのは、母校設立3年後の昭和7年です。その時、7章33条からなる同窓会会則に、「会員相互の親睦を図り、併せて母校の校風を発揚する」を目的に定められました。この精神は脈々と引き継がれ、現在の六鈴会会則に「本会は、会員相互の親睦融和を図るとともに、母校と緊密な連絡のもとに、その発展に寄与する」と明記され生き続けています。名称を六鈴会と決めたのは、短期大学に移行後の昭和26年の総会です。六鈴は校章のデザインです。その校章にはどのような想いがこめられているのかは(六鈴 校章の由来)をご覧ください。ちなみに校章は開学の翌(昭和5年)に制定されました。
 会の大きな目的は、母校の発展に寄与することですが、すでにご存知のように、六鈴会は、母校と一丸となり、母校の4年制化を最重要課題として長い間取り組んでまいりました。この度、多くの皆様のお力添えにより、平成30年4月に4年制大学への移行が決定し、現在、開学に向けて着々と建設工事、具体的準備が進められています。
 母校は平成32年3月に最後の学生を送り出して、短期大学が閉学します。30年度の開学から2年間は、短大と4大のキャンパスであるため、様々な課題がある中、母校には、大へんご尽力をいただいています。
 六鈴会にとっても、母校4大移行に伴い、どのように繋がっていくか、大きな課題です。同窓会がよいかたちで繋がっていきますよう,皆様のご指導、お力添えをお願い申し上げます。

平成29年1月              
長野県短期大学六鈴会 会長 岡村 昭子