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潮会とは?
 太平洋戦争終結による国民の放心状態と道義の頽廃で人心の混乱している時、飯野船員の団結と救済のため、心の糧を与えるべく、昭和22年秋、嵯峨利一氏、竹田盛和氏、成川泰氏等が多大の犠牲を払って潮会を設立した。
 以後年毎に益々隆盛を加え、その最盛期には会員1,900名を超えたが、昭和39年3月31日会員の大部分が川崎汽船川和会に転籍され、会員数は460名となった。
 昭和60年4月1日OB会員制が発足し、当時正会員401名、OB会員130名で構成し、円滑な活動を続け現在に至っている。
 平成12年4月(西暦2000年)、時代の変化に対応すべく本会会則を改定、柔軟な会の運営を図ることとなった。
 平成27年9月1日現在の正会員78名、OB会員276名で本会を構成する。


潮会の行っている事業その他
本会は綱領の趣旨を図る為、下記事業を行う。
1.会員相互の親睦に関する事項。
2.会員の技能教養の向上に関する事項。
3.会員の厚生福利に関する事項。
4.会員の社会的地位向上に関する事項。
5.同一目的を有する諸団体との連絡提携に関する事項。
6.その他目的達成に必要な事項。
  本会会費は月額800円とし、源泉徴収とする。


潮会網領
1.我等は世界恒久平和の理念に基づく民主日本の発展を期す。
1.我等は旺盛なる勤労意欲を昂揚し健全なる日本海運の発展を期す。
1.我等は正義と友愛の協同精神に基づき我等の社会的経済的地位の向上を図り、以って明朗なる海上社会の実現を期す。