全国同窓会の誕生

　昭和６０年２月６日より、大阪行岡会（当時。現大阪行岡整復同窓会）を全国組織にできないかとの申し入れがあった。過去、昭和３０年４月に設立された全国同窓会が約８年間で消滅した経緯があったため、設立を進めるには大阪行岡会で慎重に検討することとなった。
　昭和６０年１２月１５日大阪行岡会役員会、１２月２５日の大阪行岡会世話人会で全国組織化について検討。翌６１年８月２５日に各府県整復師会会長に行岡出身会員の調査を依頼、１１月２９日全国同窓会世話人代表を大阪行岡世話人会で選出し依頼。
　そして昭和６２年６月２５日行岡整復専門学校天六校舎会議室にて学校側より行岡正雄校長、松下副校長、橋爪教務主任（いずれも役職は当時）、大阪行岡会から八木、西村、木村、井間が出席し、全国同窓会の設立と運営について話し合いが持たれた。その後８月にまず近畿ブロックの世話人会を開催（２回）した後、１０月２４日大阪コクサイホテルで開催された日整全国代議員会に合わせ全国行岡同窓会世話人会を開催し、全国同窓会設立の経過報告がされた。世話人からは「役員は近畿地方の会員にお願いしたい」との要望が出された。
　以上の経過を経て、翌年の昭和６３年６月２６日に設立総会が開催され、全国組織としての行岡整復専門学校同窓会が発足した。
　学校と同窓会が表裏一体となり、益々発展していくことを願っております。

相談役　元行岡整復専門学校同窓会会長　八木義雄